
多品種少量にも対応する生産システム
試作品1個から数万個の量産まで月6,000件以上の受注に対応しています。技術的に難しい依頼品、受注当日から加工を始め翌日出荷する超短納期の依頼品など、お客様も受注する部品も納期も多種多様です。これを間違いなくスピーディーに処理するために「独自の多品種少量生産システム」を30年以上前に自社で開発。改良を加えながら運用しています。この生産システムのもと、現在も材料手配から生産個数、工程、納期をITで処理しています。各生産設備では1日に多くの生産品目の切り替え(段取り)が必要になるため、段取りのために設備機器が停止している時間と稼働時間をリアルタイムでデータ収集するIOTシステムを自社開発し、稼働率を自動集計して、工場の生産性をチェックしています。

多様なニーズに対応する設備
CNC自動旋盤やNC複合旋盤、縦形・横形マシニングセンターなど、様々な業界のあらゆるニーズに応えられる多様な設備機器をそろえております。また、3次元測定器や蛍光X線分析装置などの検査設備と厳正な検査体制により、高品質を保証しています。

生産効率を上げるコミュニケーション
お客様からの依頼で見積もりを作成する場合、営業だけではなく、全部署で共有し、検討会を実施します。確実に品質・精度、納期を守るために、各部署との密接なコミュニケーションをとりながら作成します。また、日々の業務でもスムーズな業務進行を全員が心掛け、迅速なレスポンスを大切にして取り組んでいます。さらに業務改善提案についても、だれでも提案することができるようになっています。これらの取組を進めることで、生産の効率化を図っています。