
技能者の育成"里山づくり"
現在の工作機械はボタン一つで切削できるものが主流になってきています。しかし、よりレベルの高い加工、高精度、高品質の切削加工を求めると、その本質の理解が不可欠になります。それは、目で見て、加工の音を聞いて、油の焼けた匂いを嗅ぎ、手で機械の振動や温度感じるなど、五感で切削加工の微妙な変化を知ることです。五感を駆使し、工作機械を微調整する熟練の技能者の高度な技能を継承し、優れた多くの技能者を育成することに力を入れています。それが小林精機の技能者の「里山づくり」です。

職場としての環境整備
働きやすい環境の整備に取り組んでます。厚生棟には、インターネットで注文し昼食時間にお弁当を届けていただける食堂、休憩室もあります。また、工場内は禁煙のため、屋外に喫煙室も設けました。さらに、自動車で通勤される方のために大規模な駐車場もあります。会社の周りは木々がある芝生の緑地となっており、自然環境にも恵まれた立地です。

働くことへの支援
物理的な働く環境の整備だけではなく、働き方改革や新しい人事制度の構築もはじめています。また、子供達の職業体験(キッザニア)や中学校出前事業、地域の産業まつり、工業団地の環境整備活動などに参加することで、会社に誇りを持って働くことができています。働く環境の整備が様々な企業認定の取得につながります。